白ソーセージで朝食を<ミュンヘンNo.1の人気店>

ミュンヘン 白ソーセージ
旅行

ミュンヘンに来たなら1度は食べたい朝食の白ソーセジ(Weißwurst)。

朝食からソーセージ?しかも白いソーセージ?

はい。朝から白いソーセージです。

ドイツといえばソーセジ、というのは一般的なイメージですが、ミュンヘン名物のひとつにWeißwurstがあります。

そしてこの白ソーセージは午前中にしか食べられないというのが伝統的なのです。(観光客向けのレストランなど午後でも提供しているお店もあります)

白ソーセージはミュンヘンでなくてもドイツ全土スーパーで買うこともできますが、やっぱり本場で食べたいじゃないですか!そして伝統通りに午前中にいただこうではないですか!

実は前回ミュンヘンに来た際は午前中に予定がつかず、ダメ元で午後旧市街にある白ソーセージを提供しているレストランに行ったのですが、すでに売り切れで食べられなかったのです。(この時は午後だったからダメだったというよりは売り切れだったみたいです。いずれにしても人気ってことですね!)

 

せっかくなら評判のお店でいただきたい!ということでおすすめのお店をドイツ語のサイトで検索。(日本語サイトだと王道有名なブラウエライを紹介しているものが多いので)

こちらのドイツのサイトで一番目に紹介されているお店Gaststätte Großmarkthalleに行ってみることに!

旧市街からは外れて、旧市街のMarienplatzからは地下鉄U6で南に4駅いったImplerstraße駅から徒歩5分ほどのところにあります。

もちろん旧市街内にも食べられるお店はあるので、便利な旧市街で済ませようかとも思ったのですが、ちょっと離れたところにあるのに1番のおすすめ店に紹介されているっていうところが期待をそそりますね♪

Gaststätte Großmarkthalle

お店の名前になっているグロスマルクトハレ(Großmarkthalle)とは、国際卸売り市場のようです。市場にある食堂ということで益々期待が膨らみます!

Gaststätte Großmarkthalle外観

11:00過ぎに入店したところ、すでにビールとお料理を楽しんでいる人たちでにぎわっていました。まだお昼前だというのにみなさん当たり前のようにビールを飲んでいらっしゃるのがさすがです!

観光客というよりは、地元のご年配の方々やスーツを着たサラリーマン、お仕事の話をする人々など、地元の人たちが多いようです。

Gaststätte Großmarkthalle店内

白ソーセージ2本と白ビール、プレッツェルを注文。

まずはビールとプレッツェルが運ばれてきました。

ビールとプレッツェル

プレッツェルは1個くるのかと思いきやバスケットに3つ入ってきました。(お会計の時に何個食べたのか聞かれるので、食べた分だけお支払いです)

白いスープ皿に入ってお湯に浸かったまま提供されます。

器に入った白ソーセージ

お皿に乗った白ソーセージ

白ソーセージはこのまま食べるのではなく、皮を外して食べます。ソーセージの背中に切り込みを入れ、そこからナイフをフォークで皮を外していきます。出来立てなので綺麗に外れてくれました。

甘いマスタードと一緒に食べるのも伝統です。

皮をはがした白ソーセージ

フワフワ、口の中でとろけるとまではいいませんが、メレンゲっぽい感じといいますか、普通のソーセージみたいに油っぽくもなく柔らかくてペロッと食べられてしまいます!やっぱり本場はスーパーで売っているのとは全然違います。

フワフワと優しい味なので、甘いマスタードがよく合います。焼きソーセージと違って脂っこさが少ないのでこれなら午前中でも食べやすい!

 

ちなみに、お会計はクレジットカード不可で現金払いのみでしたので現金の用意を忘れずに!

Gaststätte Großmarkthalleお店の情報

住所:Kochelseestr. 13, 81371 München

最寄り駅:地下鉄U6 Implerstra

Website: http://www.gaststätte-grossmarkthalle.de/

松本 美香

ドイツ留学サポートセンターを運営しています。 11才の時に旅行で訪れたドイツの街並みに恋をして「いつかヨーロッパに住みたい!」夢を叶えるため20代後半でフラ...

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