ベルリン空港の入国手続き 写真付きで解説

旅行

留学、ワーキングホリデーでドイツへ渡航するのに通過しなければならない入国審査。不安に思う方もいらっしゃいますよね。

今回はベルリンテーゲル空港での手続きを写真付きで解説してきます。

ベルリンへのフライト

まず、ベルリンへは現在日本からの直行便がありません!必ずどこかで乗り継いでの渡航となります。

ドイツ国内で日本からの直行便が就航しているのはフランクフルトミュンヘンデュッセルドルフの3都市で、ベルリンは首都だというのに日本からの直行便がないのです。。

日本から直行便のあるドイツの都市

乗り継ぎ地がどこになるかは、利用する航空会社によって異なります。

日系の航空会社を利用したいという場合、まずはフランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフまで飛んで、そこで乗り継ぎです。

それ以外の航空会社の場合、例えばフィンエアーでヘルシンキ乗り換え、ブリティッシュエアウェイズでロンドン乗り換え、トルコ航空でイスタンブール乗り換え、カタール航空でドーハ乗り換えなど…となります。

後の章で詳しく説明しますが、乗り継ぎ地がどこになるかによって、入国審査を受けるのが乗り継ぎ地の空港か、最終到着地のベルリンになるか変わってきます。

ベルリンの空港

2020年2月現在、ベルリンにはテーゲル空港とシューネフェルド空港の2つの空港があります。

シューネフェルド空港に隣接して、ベルリンの新しいメイン空港オープンに向け準備が進んでいるものの、オープン直前に発覚した欠陥工事のためすでに当初のオープン予定から8年も経過中…。度重なる予定延期の末2020年10月のオープン予定とのことですが・・・

テーゲル空港(TXL)

ベルリン北西部にあり、現在メインで稼働している空港です。

日本から渡航する場合、ほとんどのフライトはテーゲル空港に到着します。

シューネフェルド空港(SXF)

ベルリン南東部にあり、現在はヨーロッパ内の短距離便が中心。

空港に到着

ここでは、写真を交えながら現在メインのテーゲル空港での手続きをご紹介していきます。

テーゲル空港は日本的な言い方をすれば昭和の香り漂う古びた小さな空港です。故に、便によっては空港ビルから離れたところに到着し、タラップで飛行機から降りてバスで空港ビルまで移動ということもあります。

入国審査

ベルリン到着時に入国審査があるかどうかは、飛行機をどこで乗り継いだかによって異なります。

シェンゲン協定加盟国内での乗り継ぎだった場合、シェンゲン協定内への最初の入国地である乗り継ぎ空港で入国審査があります。よって、ベルリンでの入国審査はありません。

乗り継ぎ地がシェンゲン協定外の国だった場合、ベルリン到着時に入国審査があります。

シェンゲン協定とは

シェンゲン協定は、陸続きのヨーロッパで国境を超える際に国境審査なしに移動ができることを許可した条約です。加盟国内は入出国審査なしに移動ができるので、最初にシェンゲン協定内に入国する際と、最後に協定内を出国する際に審査があります。

シェンゲン協定加盟26か国オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロヴァキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス

入国審査の列に並ぶ

入国審査の窓口はEU市民用とそれ以外の国の人用に分かれています。

日本のパスポート保持者はALLE PÄSSEの目印のある列に並びましょう。ただし、簡易審査で済むEUの人たちの列の方が早く終わるので、途中から圏外の人もEU市民用の列に移るよに言われることも。

入国審査

順番が来たら窓口の審査官にパスポートを私審査を受けます。この際にGuten TagやHalloなど挨拶をするとよいでしょう。

審査の際、滞在目的、滞在期間、滞在先を聞かれます。経験上、英語で対応をしてくれる審査官がほとんどなのでドイツ語が分からなくても心配はいらないかと思います。

帰りの航空券を見せるよう言われることもあるので、復路の航空券の予約が分かるものを手元に用意しておくと安心です。

入国後に語学ビザ、ワーホリビザを申請する予定の場合、そのことを証明できるよう、語学学校の登録証明書、ビザ申請の際に提出する残高証明書を手元に用意しておきましょう。

入国が許可させると、パスポートに入国印が押され、審査完了です!

荷物を受け取りゲートの外へ

入国審査を通過したら、飛行機に預けた荷物を受け取ります。

荷物を受け取ったら案内経路に沿ってゲートへ向かいましょう。

税関検査

日本に入国する際に記入するような税関申告書の提出はドイツ入国時には必要ありません。

旅行荷物には関税がかからないので通関手続きも不要です。テーゲル空港では荷物を受け取ってから出口まで特に職員がいるわけでもなく、税関審査の存在すら感じずに通過することができます。

テーゲル空港からベルリン市内までの移動

テーゲル空港には直結の駅がなく(!)、市内まで公共交通機関を利用する場合まずはバスに乗ります。

大きな荷物を持って混みあったバスに乗り、バスを降りた後も滞在先まで電車を乗り継いだり歩いたりの労力を考えると、空港からの移動は圧倒的にタクシーがおすすめです。

留学の場合には学校に送迎を手配してもらうのもよいですね。

タクシーは市内中心まで約30ユーロで、ドイツのタクシーはぼったくりもないので安心して乗れます。英語やドイツ語に不安がある場合でも、滞在先住所を書いた紙を運転手さんに見せれば大丈夫です。

ドイツにはチップ文化があるので、支払いの際には料金の10%を目安にチップを上乗せしてお支払いしましょう。

松本 美香

ドイツ留学サポートセンターを運営しています。 11才の時に旅行で訪れたドイツの街並みに恋をして「いつかヨーロッパに住みたい!」夢を叶えるため20代後半でフラ...

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